日本でのバスケ人気が高まっていますね!
1億円プレイヤー富樫勇樹選手、ドラフト一巡目でNBA入りした八村塁選手、そしてBリーグ最年少出場を果たした高校3年生の河村勇輝選手(福岡第一高校)。
次なるスタープレイヤーは誰なのか?そんな選手が所属していそうな高校バスケの強豪校はどこなのか気になりますよね。
そこで今回は、男子バスケの強豪校はどこなのか?卒業生は日本代表やBリーグの選手で言うと誰なのか?を調べてみました!
結論から言うと
- 圧倒的な強豪校は2019年インターハイ・ウインターカップ二冠の「福岡第一高校」
- 福岡はバスケ王国!福岡第一の因縁のライバル「福岡大学付属大濠高校」
- NBA八村塁選手の出身校「明成高校」
- 日本代表・篠山竜青選手の出身校「北陸高校」
- 二冠の福岡第一に勝利した「東山高校」
が、2020年強豪校ということがわかりました(2020年2月7日時点)。
それでは早速、高校バスケ男子の強豪校はどこなのか?詳細を見ていきましょう。
高校バスケ男子の強豪校ってどこ?出身のBリーグ・日本代表選手もチェックしてみた
強豪と言ったらココ!ウインターカップ2019優勝校「福岡第一高校(福岡県)」
【福岡第一高校の主な戦績】
- インターハイでの最高成績:2009年・2016年・2019年優勝
- ウインターカップでの最高成績:2005年・2016年・2018年・2019年優勝
2019年のインターハイ男子では3年ぶりの優勝、12月ウィンターカップでも2連覇の優勝を成し遂げた二冠を達成した「福岡第一高校」。
天皇杯2次ラウンドではBリーグの強豪である千葉ジェッツでさえ手を焼いたほどの実力校です。
普通の強豪校ならここで終わるはずが、ここからもまだ続きがあるからすごい。
福岡第一でポイントガードをつとめた「河村勇輝」選手は、4月に入学する予定の東海大に行く前に、日本のプロバスケ最高峰B1リーグの選手としてデビュー!
B1三遠にて試合にも出場して活躍をみせ、記者会見では「チームを10勝させます」と宣言したほどの18歳。
そんな怪物を育てた「福岡第一」はまだまだ強豪校として名を連ねることでしょう。
卒業生は、B1琉球ゴールデンキングスの並里成選手、B3東京サンレーヴス遥天翼選手です。
バスケ王国・福岡の2強「福岡大学附属大濠高校(福岡県)」
【福岡大学附属大濠高校の主な戦績】
- インターハイでの最高成績:1974年・1986年・2014年・2017年優勝
- ウインターカップでの最高成績:1986年・1993年優勝
2019年にインターハイ・ウインターカップの二冠を制した福岡第一とウインターカップの決勝戦を戦ったのが福岡大濠。
ちなみにウインターカップの男子決勝戦で同じ都道府県チームが対戦するのは、第1回大会(1971年)以来で、女子を含めても史上3度目という希少な対決でした。
インターハイでの優勝は4回、ウインターカップでは2回優勝と、福岡が「バスケ王国」と言われるだけの実績がありますね。
現在(2020年2月6日時点)、Bリーグで活躍している現役高校生・河村勇輝選手は、成長できた一番のきっかけが1年生のウインターカップで大濠高校に負けたことと語っているくらい、福岡大濠の存在感は大きいです。
主な卒業生は、Bリーグ・アルバルク東京の津山尚大選手、シーホース三河の金丸晃輔選手、レバンガ北海道の橋本竜馬選手です。
NBA八村塁選手の出身校「明成高校(宮城県)」
【明成高校の主な戦績】
- インターハイでの最高成績:2015年優勝
- ウインターカップでの最高成績:2013年・2014年・2015年・2017年優勝
「明成高校=八村塁選手」という印象の方も多いのではないでしょうか?
2019年ウインターカップではベスト8という成績でしたが、まだまだこれからの1年生の層が厚く、身長190センチ超えも多いので今後の活躍も楽しみなところです。
「ポスト八村塁」といわれている199cm山崎一渉、先発メンバーとして16得点を挙げた196センチ菅野ブルース、195センチ山崎紀人のスーパー1年生トリオがウインターカップで得た経験は大きいでしょう。
八村塁選手の恩師である佐藤久夫コーチは「こんなに身長の高さがそろったことはない。サイズアップを図って、今までやったことのないバスケにチャレンジしたい」とのコメントが出たほどで、これからの明成高校にも期待ですね。
日本代表選手としては、NBAワシントン・ウィザーズの八村塁選手、Bリーグアルバルク東京の安藤誓哉選手が卒業生です。
日本代表・篠山竜青選手の出身校「北陸高校」
【北陸高校の主な戦績】
- インターハイでの最高成績:1988年・2002年・2004年・2006年優勝
- ウインターカップでの最高成績:2010年優勝
インターハイでの優勝は4回、ウインターカップでも優勝実績はあるものの、かつての強豪であり「古豪」と呼ばれつつあった北陸高校。
ところが2019年のインターハイでは優勝した2006年以来となる決勝戦まで勝ち進み、ウインターカップではベスト4となり、見事に「強豪校復活」を成し遂げました。
今後の活躍に期待ですね。
日本代表選手としては、Bリーグ川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手が卒業生です。
二冠の福岡第一に勝利した「東山高校(京都府)」
【東山高校の主な戦績】
- インターハイでの最高成績:2016年準優勝
- ウインターカップでの最高成績:1999年ベスト8
2019年のインターハイ・ウインターカップともに優勝の「福岡第一高校」ですが、その間の2019年10月交歓大会で59対76で勝利をおさめたのが「東山高校」。
そして2019年ウインターカップで対戦したのも福岡第一で、前半戦では東山高校が主導権を握る試合運びを見せ38-28で前半を終えたものの、最終スコアは59-71と敗戦となりました。
東山2年生のポイントガード米須玲音選手の健闘を称え、福岡第一の河村勇輝選手が声かけた言葉は「来年、絶対優勝しろよ」。
普通であればライバル校に言わない言葉なだけに、東山高校の実力が認められたエールですよね。2020年の飛躍が楽しみです。
主な卒業生は、Bリーグ京都ハンナリーズの川嶋勇人選手、富山グラウジーズの岡田優選手です。
まとめ
男子バスケの強豪校はどこなのか?日本代表やBリーグの選手の卒業生は誰なのか?も一緒に解説してみました。
これまでをまとめると
- 圧倒的な強豪校は2019年インターハイ・ウインターカップ二冠の「福岡第一高校」
- 福岡はバスケ王国!福岡第一の因縁のライバル「福岡大学付属大濠高校」
- NBA八村塁選手の出身校「明成高校」
- 日本代表・篠山竜青選手の出身校「北陸高校」
- 二冠の福岡第一に勝利した「東山高校」
が強豪校であることがわかりました。
未来の日本代表選手が所属しているかもしれない強豪校の活躍ぶり、これからも楽しみですね!
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