★【FIBA2023】バスケワールドカップ・アジア予選はテレビ放送でライブ中継される?
2021年11月27・28日開催予定です。
FIBAアジアカップ2021予選が2020年2月20日から開催されますね。
2021年に開催されるアジア最大のイベントである「FIBA アジアカップ2021」 への出場権獲得がかかるだけでなく、2024年に開催される「パリオリンピック」にもつながる重要な大会です。
半年後に控えている東京オリンピックを占う大会にもなるので、アジアカップ2021予選は注目の大会ですね。
そこで今回は、FIBAアジアカップ2021予選・男子バスケ日本代表のスタメンを予想してみます!
結論から言うと
- 海外組:八村塁選手・渡邊雄太選手・馬場雄大選手は、シーズン中につき日本代表として招集できる可能性は低い
- PGにはスピードとドリブルが強みの「富樫勇樹選手」
- SGはディフェンスとジャンプシュートに定評のある「田中大貴選手」
- SFには得点の量産を期待し「比江島慎選手」
- PFはディフェンス強化&リバウンド重視の「竹内譲次選手」
- Cにはとにかくシュートがうまい「ニック・ファジーカス選手」
となりました。
それではまず、FIBAアジアカップ予選の試合日程から順に見ていきましょう。
FIBAアジアカップ2021予選の試合日程
FIBAアジアカップ2021予選における日本代表アカツキファイブの試合日程及び組合せは以下のとおりです。
【Window 1 日本代表の試合日程と組合せ】
- 2020年2月21日(金)日本 対 中国 19:00 試合開始予定 <HOME>
- 2020年2月24日(月・祝)日本 対 チャイニーズタイペイ 20:00 試合開始予定(*日本時間)<AWAY>
【Window 2 日本代表の試合日程と組合せ】
- 2020年11月26日(木)日本 対 マレーシア <AWAY>
- 2020年11月29日(日)日本 対 中国 <AWAY>
【Window 3 日本代表の試合日程と組合せ】
- 2021年2月19日(金)日本 対 チャイニーズタイペイ <HOME>
- 2021年2月22日(月)日本 対 マレーシア <HOME>
男子バスケ日本代表のスタメンは誰なのか?予想してみた!
FIBAアジアカップ2021予選での男子バスケ日本代表のスタメンは誰なのか?を予想してみます。
まず前提条件から整理しておきます。
- 海外組:八村塁選手・渡邊雄太選手・馬場雄大選手は、シーズン中につき日本代表として招集できる可能性は低い
- FIBA(国際バスケットボール連盟)は、満16歳以降に国籍を替えた選手(いわゆる帰化選手)の代表チームへの登録は1名以内と定めている
まずワールドカップ2019で活躍していたスタメンとは大きく異なることになるでしょう。
そして2019年12月に宇都宮ブレックスのライアン・ロシター選手の帰化が許可されましたが、だからと言って日本代表へ帰化した選手を安易に増やすことができないというFIBAの制約があります。
その2点を踏まえて、アジアカップ2021予選のスタメンを予想していきます。
ポイントガード・PGは安定の富樫
司令塔であるポイントガードは、バスケ日本選手では初となる「1億円プレーヤー」であり、素早いボールプッシュでゲームを組み立てる富樫選手でしょう。
ワールドカップ2019は残念ながら怪我で出場できませんでしたが、W出場権の獲得に貢献した一人です。
またBリーグ2018-19ではレギュラーシーズン全60試合に先発出場し、1試合平均14得点にリーグ3位となる328アシスト(1試合平均5.5アシスト)でMVPに輝きました。
スピードとドリブルに強みがありながら、3ポイントシュート力やレイアップで得点を取れるPGでもありますので、日本代表・アカツキファイブを引っ張る存在になるでしょう。
シューティングガード・SGはオールラウンダー田中大貴
初めて田中大貴選手を見たのはウインターカップ。毎年ベスト8の試合をバスケ仲間と観戦に行っていたんですが、そこにインターハイやウインターカップ常連校ではない『長崎西高校』が出場。
その中でズバ抜けて目立っていたのが田中大貴選手。走れてディフェンスがうまくてジャンプシュートがうまい!
Bリーグ連覇を果たしたアルバルク東京のエースであり、Bリーグリーグ通算2,000得点という快挙を成し遂げ、Bリーグでは1試合平均11.9得点を叩き出しています。
ワールドカップ2019でも試合出場時間は長く、ポイントガードとしても起用された実績もあるので、シューティングガードもしくはポイントガードとしてアジアカップ予選でも活躍するでしょう。
スモールフォワード・SFは得点力を期待して比江島
アウトサイドから独特なドリブルリズムで得点を量産する比江島選手。
2011年から日本代表に選出され、ワールドカップ・アジアカップでの活躍やBリーグ2代目MVPを受賞と、日本男子バスケを言えば比江島という印象の方も多いのではないでしょうか。
オーストラリアリーグへの移籍やNBAサマーリーグへの出場と、海外チームでの経験もあります。
オーストラリアにいる際には、日本代表のフリオ・ラマスHCから「君の居場所はココ日本代表だ」という声かけがあったほど、日本には必要な存在と考えられます。
海外組の八村選手・渡邊選手・馬場選手の招集が難しい中ですので、比江島選手の起用は濃厚と予想します。
パワーフォワード・PFはディフェンス強化で竹内譲次
長年日本のインサイドを支えてきた竹内ツインズ(兄:公輔、弟:譲次)。
二人とも身長2メートルを超え、2004年から日本代表として活躍し代表歴の長い日本の大黒柱です。
特に竹内譲次選手は、パワーフォワードに求められるリバウンド・ディフェンスともに安定のクオリティがあり、ゴール下のインサイドとアウトサイドのつなぎが上手い印象。
後述するファジーカス選手はシュートが格段にうまいのですが、ディフェンス力に課題があるため、竹内譲次選手に期待したいところです。
センター・Cはシュートがうまいファジーカス
身長211cm、元NBAプレイヤーであり、Bリーグ初代MVPのニック・ファジーカス一択です。
Bリーグでは「ファジーカス無双」といわれているように、とにかくシュートが上手い。
それからバスケIQが高く、他のプレイヤーを生かす動きも抜群です。身長の高さを活かしたリバウンドにも期待ですね。
一見すると走力がないような走り方ですが、速攻やアーリーオフェンスにもかなり絡んでくることから十分な走力を有しています。
まとめ
FIBAアジアカップ2021予選・男子バスケ日本代表のスタメンを予想してみます!
これまでをまとめると
- 海外組:八村塁選手・渡邊雄太選手・馬場雄大選手は、シーズン中につき日本代表として招集できる可能性は低い
- PGにはスピードとドリブルが強みの「富樫勇樹選手」
- SGはディフェンスとジャンプシュートに定評のある「田中大貴選手」
- SFには得点の量産を期待し「比江島慎選手」
- PFはディフェンス強化&リバウンド重視の「竹内譲次選手」
- Cにはとにかくシュートがうまい「ニック・ファジーカス選手」
となりました。
海外組の招集が難しい中ではありますが、アジアカップの予選突破に向け、日本代表・アカツキファイブの活躍を応援しましょう!
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