Bリーグの2025-2026シーズンが10月3日から開幕します!
今回はBリーグ2025-2026シーズンのレギュレーションに関して、前シーズンとの変更点を細かく解説していきます。
特に地区分けがガラッと変わったことで、チャンピオンシップ出場枠にも影響してくるのでしっかり把握しておきましょう!

結論から言うと
- 地区分けは、東・西の2地区制に変更(前:3地区制)
- チャンピオンシップ(プレーオフ)出場条件が各地区上位2チームまで、ワイルドカードは上位4チームが出場可能へ変更(前:ワイルドカード上位2チーム)
- 2025-26シーズンではB1・B2間の昇降格は無し(前:2チームがB1・B2へそれぞれ自動昇格)
- アジア特別枠選手制度の対象国にレバノンが追加され14カ国に!日本人選手のプレー時間は減少の可能性
ということがわかりました。
それでは早速、Bリーグ2025-2026シーズンのレギュレーション変更点を確認していきましょう!
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【Bリーグ2025-26レギュレーション】地区分けが東・西の2地区制へ
地区分けが東・西の2地区制へ変更となりました!
昨シーズンまでは、東・中・西の3地区に8チームずつの24チームが属していましたが、今シーズンは東・西の2地区に13チームずつの計26チームです。
昨シーズンと今シーズンのB1チーム一覧を表にしてみました。
昨シーズンがこちら。
2024-2025シーズン(昨シーズン) | ||
東地区 | 中地区 | 西地区 |
レバンガ北海道 | サンロッカーズ渋谷 | 滋賀レイクス(昇格組) |
仙台89ERS | 川崎ブレイブサンダース | 京都ハンナリーズ |
秋田ノーザンハピネッツ | 横浜ビー・コルセアーズ | 大阪エヴェッサ |
茨城ロボッツ | アルバルク東京 | 島根スサノオマジック |
宇都宮ブレックス | ファイティングイーグルス名古屋 | 広島ドラゴンフライズ |
群馬クレインサンダーズ | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 佐賀バルーナーズ |
越谷アルファーズ(昇格組) | 三遠ネオフェニックス | 長崎ヴェルカ |
千葉ジェッツ | シーホース三河 | 琉球ゴールデンキングス |
今シーズンがこちら。
2025-2026シーズン(今シーズン) | |
東地区 | 西地区 |
レバンガ北海道 | 富山グラウジーズ(昇格組) |
仙台89ERS | 三遠ネオフェニックス |
秋田ノーザンハピネッツ | シーホース三河 |
茨城ロボッツ | ファイティングイーグルス名古屋 |
宇都宮ブレックス | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ |
群馬クレインサンダーズ | 滋賀レイクス |
越谷アルファーズ | 京都ハンナリーズ |
アルティーリ千葉(昇格組) | 大阪エヴェッサ |
千葉ジェッツ | 島根スサノオマジック |
アルバルク東京 | 広島ドラゴンフライズ |
サンロッカーズ渋谷 | 佐賀バルーナーズ |
川崎ブレイブサンダース | 長崎ヴェルカ |
横浜ビー・コルセアーズ | 琉球ゴールデンキングス |
2024-2025シーズンと2025-2026シーズンの地区分け変更点を比較
- 全26チームの内、東西の8チームは地区の変更なし
- 前・中地区だった8チームのうちSR渋谷、川崎、横浜BC、A東京の4チームが東地区
- 前・中地区の残り4チームFE名古屋、名古屋D、三遠、三河が西地区
- 昇格組のアルティーリ千葉は東地区、富山グラウジーズは西地区
この地区分けの変更に伴い、自地区は「2回戦総当たり」+任意に選ばれる自地区内の4クラブとさらに2回戦/他地区は2回戦総当たり+任意に選ばれる他地区内の1クラブとさらに2回戦となっています。
※複雑ですが、全チームと試合が行われ、今シーズンも合計試合数は60試合のままです。
【Bリーグ2025-26レギュレーション】プレーオフ出場条件の変更点も解説!
チャンピオンシップ(プレーオフ)にも変更点があります!

チャンピオンシップ出場条件は各地区上位2チームは変わりません。
地区分けが3地区制から2地区制となったため、ワイルドカードが上位4チームへと増加しました。
この変更でワイルドカードで出場するには、東西関係なく、1戦1戦のレギュラーシーズンの勝率が重要となりますね。
昨シーズン、チャンピオンシップへ出場した8チームは、東西に4チームずつのバランスとなっています。

チャンピオンシップ2025-26のトーナメント表はこちらです。

引用:https://www.bleague.jp/regulation/
チャンピオンシップファイナルは、昨シーズン同様、2戦先勝方式です。
Bリーグ昇格・降格について:自動昇格・降格なし
昇格・降格については、昨シーズンはB3からB2、B2からB1へそれぞれ2チームの自動昇格のみありました。
2025-2026シーズン終了後は、2026-27シーズンからの昇降格条件の変更に伴い、B1・B2間の昇降格は行われません。
これにより、残留プレーオフと入れ替え戦の実施もありません。

【Bリーグ2025-26レギュレーション】アジア特別枠選手制度の導入
2025-26シーズンもアジア特別枠選手制度の導入されます。
【アジア特別枠選手制度の対象国】
- 中国
- 韓国
- フィリピン
- インドネシア
- 台湾
- タイ
- ベトナム
- モンゴル
- マレーシア
- 香港
- マカオ
- インド
- シンガポール
- レバノン NEW
同時にプレー可能な外国籍選手2人に加え、このアジア特別枠も使えば、常に3人の外国籍選手がオンコートという状況が予想されますね。
↓2020‐21シーズンから適用されたオンザコートのルール【変更後】がわかりやすい図となっています。

引用:https://www.bleague.jp/files/user/1119.pdf
※帰化選手とアジア枠選手は両立できず、どちらか一方となります。

導入の背景としては、
ビジネス面…アジア市場でのマーケティング、スポンサー獲得など
という二面性を見越しています。
このアジア特別枠選手制度を活用して2025‐25シーズンでは、
- 「エル・ダーウィッチ(レバノン現役代表選手)」を仙台89ERSが獲得
- 「アリ・メザー(レバノン現役代表選手)」を秋田ノーザンハピネッツが獲得
- 「オマール・ジャマレディン(アメリカ出身にレバノン代表選手)」を川崎ブレイブサンダースが獲得
など、B1でも既に3名のレバノン代表選手がアジア特別枠として獲得しています。
👀新シーズンから日本参戦
— 🏀DAZNバスケットボール (@DAZNJPNBasket) August 15, 2025
アジアカップを終えたレバノン代表3選手がやって来る🇯🇵
Bリーグでの活躍にも期待
🏆FIBAアジアカップ2025🏀
📺#DAZN で全試合ライブ配信中#AkatsukiJapan #AsiaCup pic.twitter.com/4oD4XinkCe
外国籍枠により日本人選手のプレー時間が減少する?
常に3人の外国籍選手(アジア枠や帰化選手を含む)がコートに立つことができるため、各チームとも勝利のためにこのアジア特別枠選手制度を活用しますよね。
これらのレギュレーションにより、日本人選手のポジション争いがシビア、プレー時間の減少などが考えられます。
しかし、これから日本バスケ界が世界と戦っていくためには、Bリーグで多くの外国籍選手と対戦してレベルアップしていくのは良いことではないでしょうか。
今後の発展を見据えた良い制度となることに期待しましょう!
まとめ
今回はBリーグの2025-2026シーズンのレギュレーションの変更点について解説してみました。
これまでをまとめると、
- 地区分けは、東・西の2地区制に変更(前:3地区制)
- チャンピオンシップ(プレーオフ)出場条件が各地区上位2チームまで、ワイルドカードは上位4チームが出場可能へ変更(前:ワイルドカード上位2チーム)
- 2025-26シーズンではB1・B2間の昇降格は無し(前:2チームがB1・B2へそれぞれ自動昇格)
- アジア特別枠選手制度の対象国にレバノンが追加され14カ国に!日本人選手のプレー時間は減少の可能性
ということがわかりました。
新しくなったレギュレーションを頭に入れて、10月3日から開幕、Bリーグ2025-26シーズンを楽しみましょう!
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