【Bリーグ2022-23】レギュレーションの変更点は?地区分けや外国籍枠も解説!

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バスケミル_【Bリーグ】新レギュレーションの変更点 バスケ試合・大会

いよいよ9月29日からBリーグの2022-2022シーズンが開幕します!

今回はBリーグ2022-2023シーズンのレギュレーションに関して、前シーズンとの変更点を細かく解説していきます。

特に地区分けがガラッと変わったことで、チャンピオンシップ出場枠にも影響してくるのでしっかり把握しておきましょう!

リトル・シャック
リトル・シャック
新シーズンが始まる前にレギュレーションの変更点をおさらいしよう!

結論から言うと

  • 地区分けは、東・中・西の3地区制に変更(前:2地区制)
  • チャンピオンシップ(プレーオフ)出場条件が各地区上位2チームまでに変更(前:上位3チーム)
  • 2022-22シーズンではそれぞれ2チームのB1自動昇格、B2自動降格あり(前:降格なし)
  • アジア特別枠選手制度の導入により日本人選手のプレー時間は減少の可能性

ということがわかりました。

それでは早速、Bリーグ2022-2023シーズンのレギュレーション変更点を確認していきましょう!

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【Bリーグ2022-23レギュレーション】地区分けが東・中・西の3地区制へ

地区分けが東・中・西の3地区制へ変更しました!

昨シーズンまでは、東・西の2地区に11チームずつの計22チームが属していましたが、今シーズンは東・中・西の3地区に8チームずつの24チームへと変更しています。

昨シーズンと今シーズンのB1チーム一覧を表にしてみました。

昨シーズンがこちら。

2021-2022シーズン(昨シーズン)
東地区 西地区
千葉ジェッツ 琉球ゴールデンキングス
川崎ブレイブサンダース 島根スサノオマジック
アルバルク東京 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
宇都宮ブレックス シーホース三河
秋田ノーザンハピネッツ 信州ブレイブウォリアーズ
サンロッカーズ渋谷 広島ドラゴンフライズ
群馬クレインサンダーズ 富山グラウジーズ
横浜ビー・コルセアーズ 大阪エヴェッサ
レバンガ北海道 京都ハンナリーズ
茨城ロボッツ 滋賀レイクスターズ
新潟アルビレックスBB 三遠ネオフェニックス

今シーズンがこちら。

2022-2023シーズン(今シーズン)
東地区 中地区 西地区
レバンガ北海道 サンロッカーズ渋谷(東→中) ファイティングイーグルス名古屋(昇格組)
仙台89ERS(昇格組) 川崎ブレイブサンダース(東→中) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
秋田ノーザンハピネッツ 横浜ビー・コルセアーズ(東→中) 滋賀レイクスターズ
茨城ロボッツ 新潟アルビレックスBB(東→中) 京都ハンナリーズ
宇都宮ブレックス 富山グラウジーズ(西→中) 大阪エヴェッサ
群馬クレインサンダーズ 信州ブレイブウォリアーズ(西→中) 島根スサノオマジック
千葉ジェッツ 三遠ネオフェニックス(西→中) 広島ドラゴンフライズ
アルバルク東京 シーホース三河(西→中) 琉球ゴールデンキングス

2021-2022シーズンと2022-2023シーズンの地区分け変更点を比較

  • 東西の7チームは変更なし
  • 中地区8チームのうちSR渋谷、川崎、横浜BC、新潟の4チームが東地区
  • 中地区の残り4チーム富山、信州、三遠、三河が西地区
  • 昇格組の仙台は東地区、FE横浜は西地区

この地区分けの変更に伴い、他地区同士の対戦は「任意の10チームとのみ2回戦総当たり」で、対戦しないチームがありましたが、2022-23シーズンは「2回戦総当たり」になっています。

※自地区は「4回戦総当たり」、シーズンの合計試合数は60試合のままです。

【Bリーグ2022-23レギュレーション】プレーオフの変更点も解説!

チャンピオンシップ(プレーオフ)にも変更点があります!

【Bリーグ2022-23】チャンピオンシップ出場条件_変更点

地区分けが2地区制から3地区制となったため、チャンピオンシップ出場条件が各地区上位2チームまでに減少しました。

この変更で過去のファイナル経験チームであるA東京、宇都宮、千葉の3チームが東地区となりました。

リトル・シャック
リトル・シャック
東地区はチャンピオンシップ争いが大激戦となりそうな予感ですね!

チャンピオンシップ2022-23のトーナメント表はこちらです。

Bリーグ2022-23シーズン_チャンピオンシップのトーナメント表_フォーマット

引用:https://www.bleague.jp/regulation/

チャンピオンシップファイナルは、昨シーズン同様、2戦先勝方式です。

Bリーグ昇格・降格について:下位2チームが自動降格あり

昇格・降格については、昨シーズンはB1から降格はありませんでしたが、2022-2023シーズン終了後は、B1からB2へ2チームが自動降格することとなります。

昇格については変更はなく、B2からB1へ2チームが自動昇格のままです。

これにより、残留プレーオフと入れ替え戦はの実施はありません。

※B1クラブライセンス交付判定をうけたチームのみで、この判定が0チームの場合はB1・B2間での昇格・降格はなし。

リトル・シャック
リトル・シャック
入れ替えプレーオフの熱い戦いも観たいけど、昇格・降格が復活して各チーム、1戦1戦が大事になりますね。

【Bリーグ2022-23レギュレーション】アジア特別枠選手制度の導入

2022-23シーズンもアジア特別枠選手制度の導入されます。

アジア特別枠選手制度とは中国、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア、フィリピン、韓国の5カ国を対象としており、これらの国籍の選手は外国籍選手の扱いにはならず、アジア特別枠選手という扱いとなる。
同時にプレー可能な外国籍選手2人に加え、このアジア特別枠も使えば、常に3人の外国籍選手がオンコートという況が予想されますね。

Bリーグ新シーズンの外国籍枠の増加

引用:https://www.bleague.jp/files/user/1119.pdf

※帰化選手とアジア枠選手は両立できず、どちらか一方となります。

リトル・シャック
リトル・シャック
要するに、外国籍選手とは別にアジア枠として上記の国の選手をもう1人追加できますよってことですね。

導入の背景としては、

競技面…アジアの多様な選手との日常的な対戦による競技力の向上
ビジネス面…アジア市場でのマーケティング、スポンサー獲得など

という二面性を見越しています。

このアジア特別枠ですが、初めてアジア特別枠選手制度を活用して

  • 「ジェイ・ワシントン選手(フィリピン出身)」を琉球ゴールデンキングスが獲得
  • 「マシュー・ライト選手(フィリピン代表)」を京都ハンナリーズが獲得
  • 「ジャスティン・バルタザール選手(フィリピン代表経験あり)」を広島ドラゴンフライズが獲得

など、半数以上のチームが、該当国から選手を獲得しています。

外国籍枠により日本人選手のプレー時間が減少する?

常に3人の外国籍選手(アジア枠や帰化選手を含む)がコートに立つことができるため、各チームとも勝利のためにこのアジア特別枠選手制度を活用しますよね。

これらのレギュレーションにより、日本人選手のポジション争いがシビア、プレー時間の減少などが考えられます。

しかし、これから日本バスケ界が世界と戦っていくためには、Bリーグで多くの外国籍選手と対戦してレベルアップしていくのは良いことではないでしょうか。

今後の発展を見据えた良い制度となることに期待しましょう!

まとめ

今回はBリーグの2022-2023シーズンのレギュレーションの変更点について解説してみました。

これまでをまとめると、

  • 地区分けは、東・中・西の3地区制に変更(前:2地区制)
  • チャンピオンシップ(プレーオフ)出場条件が各地区上位2チームまでに変更(前:上位3チーム)
  • 2022-22シーズンではそれぞれ2チームのB1自動昇格、B2自動降格あり(前:降格なし)
  • アジア特別枠選手制度の導入により日本人選手のプレー時間は減少の可能性

ということがわかりました。

新しくなったレギュレーションを頭に入れて、9月29日から開幕したBリーグ2022-2023シーズンを楽しみましょう!

→「バスケットLIVE」でBリーグの試合を観戦する

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